安房を想う人のブログ

遥かむかし、平将門征伐に加担した責めを追及され安房の地陽の目の里(ひのめのさと~丸山川河口付近)に逃れ来た士族と西方より東方の新天地を求め来た漁民を先祖に持つ私はこの安房の地に強い愛着を持って70余年を生きて来た。戦後20数万人居た、千葉県人口の1割近くを擁した安房の人口が、2%余りに衰退してしまった事に大きな寂しさを感じ、私の子供の頃の活力ある安房の思い出を書きこれからの安房を考える一助として頂きたい

幸福度日本一の町鳩山町

新聞の小さな記事によりますと、

埼玉県鳩山町が、民間企業が行う住民に

対する「街の幸福度」 調査で2年連続

1位になったそうです

民間企業による意識調査といえども

平成31年から継続調査していて、調査

に回答された方は、全国で延べ65万人

に及ぶそうです

居住する自治体に対する印象を

「大変に幸福に感じる」から「非常に

不幸に感じる」までの10段階の中から

選んでもらいこれを集計して順位を決め

るそうです、単年毎の比較ではなく過去

の結果へ新しい調査結果を上乗せしての

比較だそうですので変動は少なく安定し

た数値が得られるかと思われ、

鳩山町が 町民から信頼され町民も住民で

有る事に満足している顕れと読んで

よろしいと思うところです

鳩山町は、

平成21年より、「町民の健康つくり」

「介護予防」の徹底に尽力して来たそう

です

近隣の大学の協力を得て

「筋力の向上」を目的とした、施策にも

注力して来たといいます

この様な町の雰囲気が高齢者施設の充実

につながり、高齢者といえども1町民と

して行政に参画している意識を明確に

しているから「大変に幸福」に投票する

のでしょう

町当局は、今後の課題として、育児世代

への施策を充実して若い人口を増やす事

に努めると役場の若い職員が言ってい

ます

新聞の記事からだけの感想ですが、

高齢化率の高い町は、とかく沈滞し易い

ものでしょうが、明るく希望を持った

雰囲気が充満している姿が羨ましい❗️

そこに幸福度日本一の町がひっそりと

存在するのでしょう

 

我町を顧みる時、日本一の街鳩山町

ようなしっくりとした幸せを感じる事

が出来るだろうか

平成20年以降で人口は20%以上減少

した

人口減少に合わせ市の組織を縮小均衡

で対応するに専心し、人口増加政策は聞

いた事がない

このあまりにも消極姿勢に意見したが、

その回答に今回程希望の持てない回答

状況は過去には無かった

私の持論は、市の組織は将来拡大出来る

芽を温存し、現役の職員はその芽に水を

やり、出来れば栄養を与え大きくする

努力をすべし、ですが話した職員は、

縮小均衡歳出軽減政策に没頭しています

縮小均衡への臆病神には、拡大成長の

思想は存在しません、存在しない芽は

芽吹き様がありません

芽が有れば、いつか芽吹きましょうが、

枯木に花は咲きません

大変に残念な事です

今更再考出来ないにしても同じ轍は踏ん

ではいけませんが、その意欲さえ感じな

い事はあまりにも残念です

 

主査級の若い職員とも話しました

肩入れして来た事業が挫折するやもしれ

ない

この事業については、廃止では無く冬眠

させて再起を模索したい

と話していました

ここ一番どっこいしょという話しぶりに

安堵と大きな期待を持ちました

頑張ってください

いつかの芽吹きに繋げましょう

 

幸福度日本一の鳩山町の記事を読み我が

市になぞらえてみました